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最近、抱っこ紐が「手間」に感じていませんか?
この記事では、抱っこ紐とヒップシートの違いを解説します。ヒップシートは「手軽さ」がウリ。10秒で装着できます。ただし機能も限定的なので要注意。
「使い分け」で、もっと楽しく、たまにラクして、子育てをしましょう!
・抱っこ紐・・・新生児・お買い物
・ヒップシート・・・気軽な散歩
・スリング・おんぶ紐も便利!
この記事で分かること
- ヒップシート、抱っこ紐の違い
- ヒップシート、抱っこ紐どっちがいい?
- ヒップシートのメリット
結局どのヒップシートが良い?
そもそもヒップシートって何?
ヒップシートは、ヒップシートキャリアの略。3歳まで使える子育て便利グッズの1つで、抱っこ紐タイプ・ウエストポーチタイプの2種類あります。
抱っこ紐タイプ
抱っこ紐と似たような構造
子どもの体重を「肩と腰」で支える
ウエストポーチタイプ
子どもを「腰のみ」で支える構造
腰への負担大きいが、10秒で装着など手軽に使える
抱っこ紐とヒップシートの違いとは?
抱っこ紐とヒップシートの違いは、3つ。
- 手軽さ
- 体への密着度
- 推奨月齢
同じ月齢で使う、スリング・おんぶ紐とも比較しました。
ヒップシートは、「手軽さ」に特化した便利グッズです。その反面、「新生児から使えない」などのデメリットも多くあります。
ヒップシートのメリット
・手軽に装着、脱着できる
・子どもが歩き始めてからも長く使える
・密着部分が少なく、涼しい
ヒップシートのデメリット
・新生児から使用できない
・体への負担が大きい
ヒップシートと抱っこ紐、結局どっちがいいの?
ヒップシートと抱っこ紐は、「使い分け」が大切です。いつ使う?を意識しましょう。
・抱っこ紐・・・新生児~
・ヒップシート・・・腰すわり後~
抱っこ紐は、安全で負担が軽いのが重要、新生児から使用できる商品が多いです。一方ヒップシートは、腰すわり後から使用するグッズ。「セカンド抱っこ紐」として購入する人が多いです。
子どもが歩き出すと、抱っこ紐を嫌がることが増えてきます。仰向けにならない、体をねじって逃げ出すなど、抱っこ紐の装着すらさせてくれません。
あと5分でお出かけしないと!そんな親の都合は、子どもには関係ないですよね。
そんな悩みを解決する便利グッズが、ヒップシート!
ヒップシートで家事・育児の10%は楽になりますよ。
ヒップシートの3つの特徴
手軽さ
ヒップシートの最大のメリットの1つ、手軽さ。買って良かった口コミ第1位!ウエストポーチタイプは10秒程度、抱っこ紐タイプは30秒程度で装着できます。
・片手が空く
・乗せ下ろしが楽
・寝かしつけが楽
・夫婦で共有しやすい
ぐずる子どもを落ち着かせる時にもオススメです。そのまま布団に寝かせられるので、子どもの睡眠を邪魔しません。
ヒップシートは調整ベルトの数も少ないもGOOD。面倒だったパパ・ママとのサイズ調整も不要です。
おじいちゃん・おばあちゃんが孫のために、なんて声も見られます。
体の密着度
体のどこで支えるか、重要なポイントですよね。
特に子どもは、成長に合わせて「使い分け」が大切です。新生児は体全体を支える機能が必須ですが、体が発達してくると、支えを補助する機能だけで十分です。
抱っこ紐は、背中のCカーブ・脚のM字ポジションを重視した商品が多く、新生児から使用できます。一方のヒップシートは体との接点が少なく、腰すわり後の使用を推奨しています。
新生児・・・体全体をサポート必要
→抱っこ紐
腰すわり後・・・支えの補助だけでOK
→ヒップシート
親への負担も違います。抱っこ紐やおんぶ紐は肩・腰の「2か所」で支えます。スリングやウエストポーチタイプのヒップシートは肩や腰「1か所」で支えます。子どもの体重が集中して、長時間の使用は親への負担が大きいです。
推奨月齢・推奨体重
抱っこ紐とヒップシートは、「使い分け」が大切です。使い分け時期の目安が、推奨月齢や体重です。
ただし注意点が1つ。
子どもの成長はバラツキが大きく、月齢・体重は「あくまで参考」。首すわり・腰すわり、などの成長の目安を参考にしましょう。
・抱っこ紐・・・新生児
・ヒップシート(抱っこ紐タイプ)
・・・腰すわり後(7か月~)
・ヒップシート(ウエストポーチタイプ)
・・・歩き始め(12か月~)
ウエストポーチタイプのヒップシートは、首すわり前から横向き抱っこで授乳可能。外出中の急な授乳にも、ケープ+ヒップシートで対応できちゃいます。
ヒップシートのよくある質問
ここでは、抱っこ紐・ヒップシートのよくある質問を紹介します。
ヒップシートの購入を検討している方は、参考にしてくださいね。
子育て便利グッズ、どれを選ぶといいの?
抱っこ紐、ヒップシート、
スリング、おんぶ紐
どれを選べばいいの?
それぞれ得意・不得意があり、「使い分け」が大切です。
- 抱っこ紐–新生児から長く使う
- ヒップシート–首すわりから重宝
- スリング–新生児からお家でお手軽
- おんぶ紐–両手が自由に
まずは抱っこ紐を使うのをオススメ。
抱っこ紐が大変だな、と思ったら、他の便利グッズを試してみてくださいね。
お出かけ時はどれを選ぶ?
抱っこ紐、ヒップシート、
ベビーカー
お出かけするなら、どれ?
「1人でお買い物」なら、両手が自由になるベビーカー・抱っこ紐がオススメ。ヒップシートは片手がふさがるので、お財布を取り出したり、不便なことが多いです。
ただ最近は電子マネーも普及してきて、片手での支払も簡単。ヒップシートでのお買い物もラクになってきました。
抱っこ紐だと暑い
抱っこ紐、つけると暑い!!
ヒップシートはどうなの?
真夏の抱っこ紐、大変です。子ども・親どちらも、汗びっしょり。ヒップシートは風通りも良く、子ども・親どちらも抱っこ紐より快適です。
ただし真夏の昼間は要注意。朝・夕方など暑くない時間帯でのお出かけをオススメします。
抱っこ紐は夫婦兼用が大変
抱っこ紐、夫婦2人で使うと調整が大変!
ヒップシートは?
抱っこ紐は調整ベルトが多く、体格の違うパパ・ママだと調整も大変。1日に何度も使うと、調整だけで”ぐったり”します。
ヒップシート、特にウエストポーチタイプは腰に巻くだけ!面倒な夫婦間での調整は不要です。
もっとパパに頼りたいママにも、是非試してほしいです!
ヒップシートは負担が大きい
ヒップシートは、長時間つけても大丈夫?
ヒップシートを長時間使うのは、オススメしません。
ヒップシートは「手軽さ重視」で、体と密着する部位が少ない構造です。子どもの全体重を小さい面積で支えるので、力が集中してしまい、親・子どもどちらにも負担が大きいです。
知って得するヒップシートの豆知識
背中のCカーブって?
背中のCカーブとは、新生児の背骨の形です。ローマ字のCに似ているので、Cカーブと呼びます。成長するにつれ、背骨はS字(Sカーブ)になります。
背中のCカーブを保つのが良い、という説は、賛否あります。ヨーロッパや昔の日本ではCカーブを保つ姿勢が良い、とされています。
脚のM字って?
脚のM字姿勢とは、赤ちゃんの基本姿勢です。両膝と股関節が曲がる姿勢がローマ字のMに似ているので、M字姿勢、と言います。M字ポジションは、発育国際股関節異形成協会(IHDI)や日本小児整形外科学会で推奨されており、国際的に認知度の高い重要な姿勢です。
抱っこ紐では多くの商品がIHDI認定されていますし、ヒップシート(抱っこ紐タイプ)でも認証商品があります。
ヒップシートは手軽さがポイント
抱っこ紐・ヒップシートは、「使い分け」が大切です。
ヒップシートは手軽さ重視の子育てグッズ。
最近お出かけが大変だな、と思ったらヒップシートを試してみては?
子どもが抱っこ紐を嫌がるのは成長の証です。
少しだけラクをして、もっと楽しく子育てをしましょう。
当サイトのイチオシは、ウエストポーチタイプのポルバンアドバンス。1934年創業、老舗日本企業ラッキー工業。値段は1万円とやや高めですが、良い口コミが85%と「満足度も高い」商品です。
もう少しお手軽価格で試したい人は、ケラッタをオススメ。日本企業「やまびこ屋」の商品で、ヒップシートを初めて試してみたい人にはピッタリ。
もっと詳しく知りたい!そんな方は、ヒップシートおすすめ7選をご覧ください。